01 February

画像処理

人の目の画素数は、片目600万画素ぐらいと言われている。
見える仕組みを単純に言えば、デジタルカメラと同じで、レンズがあってセンサーがあって、画像処理エンジンがある。
光が目に入り、角膜や水晶体(レンズ)を通って、網膜(センサー)に当たり、それが電気信号となって脳(画像処理エンジン)で処理されて画像化される。
画素数で言えば、今のデジカメより劣るけれど、画像処理能力は抜群。
特にダイナミックレンジ(明暗の差)を処理する情報量はデジカメよりはるかに優れている。
目で見ているというよりも、脳が見ているということになる。
だから、その画像処理エンジンの違いで人の見えている世界はまったく違う。
ある人には見えるものでも、ある人には見えない。自分に都合よく見えている。
気の合う人とは、見ている世界が近い。まったく違う世界を見ている人とは、なかなか気が合わないのは当たり前。
だが、相手の見ている世界を受け入れ見ようとするから協調というものが生まれる。
見えないものを見ようとする画像エンジン「脳」。
写真ってのは、カメラの画像エンジンと人の画像エンジンのコラボで、その人の世界観を頭の中から抜き出せる。

Photo:iPhone4S